だし文化プロジェクト

生活に根差す「だし文化」の魅力

だし文化プロジェクトは、関西の食文化、ひいては日本の食文化の基礎となる「だし文化」について検証し、継承するため様々な方々のお話や事例をもとに動画を制作しています。

和食とは単に味わうだけでなく、自然を敬う日本人の心が育んだ食の知恵、工夫、習慣のすべてを含んだもの。また、「だし文化」が生活の中で伝えられてきた関西には、独自の「もてなし文化」も残っています。

そんな「だし」と一口に言っても、原料を生産する「作り手」、また、それを販売する「売り手」、さらには、原料を使い料理に仕立てる「料理人」など、さらには、その「だし」を味わう「味わい手」という立場も存在します。そんな方々の考え方、知恵、また現在の生活様式に即した利用の仕方を動画でお届けします。

また、家庭においての「だし文化」は、これまで注目されることがなく体系付けられることもありませんでしたが、「もったいない」という生活の中で染みついている日本人としての考え方が、日本語の概念とともに国際社会に伝わっているという状況を含めると、家庭にこそ、アーカイブしていくべき、生活文化があるのではないかとも考えています。

そこで関西の食文化の基礎となる「だし文化」について広く周知し、「だし文化」の伝統のみならず、家庭に根付く生活文化という新たな視点も盛り込んだ多角的な「だし」の魅力をできる限り丁寧にお伝えしたいと思います。どうぞお楽しみください。

文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」

主催: 文化庁/公益財団法人 山本能楽堂
共催: 有限会社デコラティブモードナンバースリー/合同会社インセクツ
協力: 大阪市/大阪観光局/大阪商工会議所

文化庁

本プロジェクトは、関西のだし文化の価値の再構築とアーカイビング、
さらに、次世代への継承を目的に共同プロジェクトとして運営されています。